リストランテKubotsu

リストランテKubotsu

050-5595-0986

福岡県福岡市中央区天神2-5-55 レソラ天神 4F

https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40028249/

繊細で優しいスープ。ムール貝の出汁とジェノバソース、香梅。それぞれあわさった時の酸味、塩味が完璧だ。優しいのに、なんで、こんなにも旨味を感じるのか。

対馬産黄金穴子とフィレンツェ茄子のプレッサート

ふっくら穴子とトロトロ茄子をプレス。穴子の脂がバルサミコの酸に出会うと、こうまで美味しいのか。さらに、イカスミのクラッシュが食感も楽しませる。
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上にのった鮎の身は低温調理されていて、骨まで食べれるほどホロホロ。少しだけ塩をふって調理された鮎は口の中でほどけ、仄かな川魚風味と肝の苦味が旨味を際立たせている。余計なことはせず、鮎がもってるポテンシャルを最大限にひきだしているように感じた。

頭と尻尾はくだいて、モロヘイヤとジネンジュにくわえてソースにする。鮎を余すことなく使ったスパゲッティだ。

クエとソース、まずは別々に食べてみる。

クエ自体に薄い下味をつけてローストとしてある。皮は香ばしく、身はふっくらだが、淡白な味だ。

ソースは最初に、ふわっとあおさの香り、塩分は、そんなに感じない。

次に、ソースにつけてクエを頬張る。

え？なんで！？

クエとソースが合わせると、ちょうどよい塩味になる。

うっ、うまい。

2つが出あった時に、完成されるように計算されているんだろうか。

凍らせたブルベリーに、ブルベリーと砂糖だけで作ったソースをかけて。

濃厚なピスタチオアイスの下には桃のジュレと桃のコンポートが敷かれている。卵黄とグラニュー糖、シャンパンを加えたサバイヨンソースをかけて。

またか…

全てが合わさった時、計算された美味しさが口の中で再現された。

1杯1900円の緑茶。

美味しかったけれども…